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日本国民1500万人の精神を奈落に突き落とす恐怖の女

公開日: 2016年3月8日火曜日

先週日曜の出来事だ。

会社の同僚でも学友でもない一人の女性と会う機会があった。

巷ではかなり有名な女性である。

多忙らしく日曜の18:30から30分しか会えないとのこと。

幸いこちらも予定の無い日曜日だったので、予定を空けておくことにした。




会ってみるとなかなかに面白い人物である。


まず非常に個性的な髪型に目が行った。



何と表現すべきであろうか、頭上と両側頭部に編み込みで髪を留めている。

今どきの20代女性には珍しくあまりおしゃれには興味はないようだ。

彼女は3歳児を育てる専業主婦だそうで、なるほど家事仕事に集中するための合理的選択なのだなと強き女性像を感じた。


自宅を紹介してくれた。

東京都世田谷区と聞きかなりの豪邸なのかと想像していたが、誰にでも親しみやすい日本的な家屋だ。


リビングにはちゃぶ台が真ん中に置かれ、ここで毎日卓を囲んで一家団欒食事をとるのが日課だという。


家を最初に見た時から感じた空気を良い意味で裏切らず何とも暖かく理想的な家族である。


彼女の持ち前の明るさもここで育まれ、そして兄弟、子供にも伝わっているのだろうと思うと一般的家屋でもとても意味のある空間に思えた。



誰にでも愛される性格だとは聞き及んでいたが、見ていて納得した。

オープンで気が強いが、思慮深く芯の通った彼女の人間性に自身も惹かれていくのを感じた。



しかし


時が過ぎるのは早かった。


彼女はもうお別れだという。

ああさよならか。

あっという間の30分。

残念だ。名残惜しい。また会いたいと思っている自分がいる。


恋愛感情ではないが、また来週会いたいと思っている自分がいる。


毎週30分でもいいから会いたいと思っている自分がいる。

そんなこちらの気持ちを知ってか知らでか、彼女はおもむろにじゃんけんをしようとほほ笑む。



何を急に。

別れの際に何を言い出す。


いたずらっぽく笑う彼女は有無を言わさず始める。


いつの間にか彼女のマイペース。待ってくれ。もう少し時間を、、、



「じゃん、けん、ぽん!!」




彼女の出し手はチョキ。

つられて無意識に出した右手は意図せずしてグーを出していた。


勝った。なのに彼女は笑っている。

無垢な笑顔でほほ笑んでいる。



なぜだ。笑っているんだ。


勝ったのはこちらだというのに。


なぜだ。なぜ笑っているんだ。





その



不敵な笑み



は何だ。




その。

こちらの未来を見透かしたような笑顔はなんだ。




「うふふふふふ♪」




とは






なんだ。














あれだわ。






さざえさん症候群辛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇいいぃぃやぁぁ君からもらい泣きぃぃぃぃ.....♪(発狂のち息絶える)



土日戻りたいでーす。


来週は


・ゆとり、一杯目から烏龍茶。
・ゆとり、目指せ定時帰り!
・ゆとり、二次会断る

の三本です!!



じゃん・けん・ぽん!


うふふふふふ♪



今日もゆとりですいません
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